実はこんなビラーゴもレストアしております…。

サビがひどいのでフレームの塗装からコツコツ進めております♪

そろそろ工場に馴染んできたエストレアの報告です。

Y氏がこのブログを観てくれていると聞いたので更新しマース。

（ちなみに、Y氏はこのエストレアのオーナーなのです。）

まずは、キャブの取り外しから。

空冷シングルはメンテナンスしやすいから、いいね♪

まずは目視で各部をチェック。

全体的にサビと汚れでこてこてです。特にメッキ部分のサビが広がってるね~。

とか思いつつ、ちょこちょこっとねじを外してあげると．．．。

書きたいネタをためると苦しくなってくるので、がんがん書きます。

3月6日(水)　

キャブのチェックしました～

Oｈ～！さびさび～！

恐る恐るバラしてみると．．．。

あら、案外キレイ。

ジェット類もつまりなし。

ガソリンのエメラルド化もなし。

ぶっちゃけ、すごいキレイ♪

ヤター！

あとは、外側のサビと汚れ落としでOK！

と思いながら、

キャブクリーナーでシュー

シュー

シュー

ピョン．．．！？

ウギャｧｧｧｧ、目に入ったぁぁぁぁぁ!!

いって～!!!

と、もがきながら目を洗いまくり！

うわ！オイルまみれの手で洗ってる!!!

ピャァァァァ！

という、事件がありました。

みなさまもバイクをいじるときにはじゅうーぶんに気をつけましょう．．．。はぁ、痛かった。

はい、はじめまして。

なんとな～く某オークションサイトを見ていて～、

なんとな～く“いいじゃん。”と思って～、

なんとな～く入札して～．．．。

あ、落札してもた汗　

ま、いいっか笑

とこんな感じで先週の日曜日に迎えに行ってきました！

キャブの清掃OK。

エンジンオイル交換OK。

冷却水交換OK。

エアクリフィルタ交換OK。

新品プラグ交換OK。

ヒューエルフィルタ交換OK。

新品バッテリー交換OK。

ガソリンタンクは外してるので、ヒューエルラインに直接ちょろちょろとガソリンを流しこんでみる。

これでおそらくキーを回すと、インジケーターのニュートラルランプが灯って、

セルを押して、火を入れろと言わんばかりに待ち構えている。

“よし、準備は整ったね。オレの愛馬よ、いざゆかん!!””

”カチッ。”　（セルボタンをじわりと押す．．．）

”キュル、キュル、キュル”　（セルモーターが回りだす．．．）

”ポコポコポコポコ”　（ガソリンが一気に流れ込んでキャブに届いている．．．）

液体の漏れも無し。

”さぁ、蘇れ!!!”

”キュル、キュル、キュル、ポコポコポコポコ．．．”

”ん？？”

”かからん．．．。”

”エンジンが．．．”

”かからん．．．”

夢討たれて絶望のそこに落とされたような短い一日が終わった。

そしてそれは、ここから長い長い戦いへと導く始まりの一日でした。

バラバラした日が日曜。

それからというもの、困った息子は毎週火・木・日は時間を見つけては工場に帰っては愛馬のレストアメンテナンスを始めるのでした。

そして、キャブレターオーバーホール＆メンテナンス。

キャブをはずすまでの苦労は、いろんなサイトやブログでも囁かれているのでそちらを参考に。

（簡単に言うと、めんどくさい＆めちゃくちゃ時間がかかるのです。）

しかも、初めて挑む困った息子にとっては何のこっちゃわからないことばかりで悪戦苦闘でしたよ笑

基本的に参考文献やインターネットで情報集めに2週間、道具やケミカルを集めるのに1週間、紙にイメージを描いて作業工程をメモしつつゆっくり作業して1週間。

ども、困った息子です。

愛馬を手に入れた翌日の朝。

とりあえず、ばらばらにする前に、長年のほこりを洗い流そうと洗浄機でキレイキレイ。

それからエアーでキレイキレイ。

ようやく大まかな部品をはずし始めたのが昼過ぎ。。。

クルマは今まで何かとイジってはきたもののバイクは初めてに近いんだよね。

しかもいきなり400ccの大排気量のバイクと来たもんだから、何をするにもややこしいんだ。

とりあえず、エアクリ一式、マフラーまでで終了。

あとは地道にコツコツ作業を進めていくのみ。勉強もかねてね。

これが、10月9日(日)の思い出。

某オークション終了時刻、10月2日、18時33分。

はらはらドキドキしながらも何とか落札．．．。

２０１１年１０月８日深夜、駿馬との初対面。

実家から軽トラックをかっぱらって引き取り場所へ。