ようこそ、地デジのお部屋へ。
ここでは、地デジに関することや導入にあたって知っておくべきことをまとめていこうと思います。
地デジを導入する際、普通は地上デジタル専用チューナー(別名:フルセグチューナー)というものを購入し、新たに車体に取り付けして電波を受信できるようにしなければなりません。
概ねの予算でいうと、
① 地上デジタルチューナー(国内有名ブランド) 2万円前後~
② 某全国チェーン店で取り付け 工賃 5250円~
(ただし、配線の加工が必要な場合、別途その店舗で購入しないと取り付けしてもらえません。)
多く見積もって3万円は必要になるということです。
テレビは観たいけれど、そこまで予算がないという方にオススメの方法を何点か紹介します。
その1
携帯電話のワンセグ機能を使って、ナビモニターに出力する。
あくまで、お持ちの携帯電話にワンセグ機能有りで、モニター出力ケーブルがある場合に可能。
運が良ければ、2千円~3千円で実現できます。
その2
車載専用ワンセグチューナーを設置する。
ワンセグは地上デジタルの電波よりも広範囲で電波を発信しています。つまり、地デジが見れないエリアでもワンセグは映る場合があるということです。
ただし、この方法は価格的にもおすすめしません。理由はその3でお話します。
その3
車載専用地デジチューナーを設置する。
最近ではワンセグチューナーではなく、地デジ&ワンセグと電波エリアに合わせて自動切り替えするチューナーが続々と発売されています。
その中で、おすすめしたいのが性能・価格共に安心できる国内メーカーのチューナーです。取り付けも非常に簡単なので、ご自分でも取り付けが出来ることがおすすめの1つ。
ただし、このチューナーさえ買えば、必ずテレビが映せるというわけではありません。
購入される前にお車のナビ、モニターを必ず確認してください。
①取り付けているナビは純正オプションですか、それとも社外品ですか?
純正オプションの方
→ モニタにRGBコネクタ(黄赤白のケーブルを差し込む部分)がないと映せません。
社外品の方
→ おそらく8割方の確率で映すことができます。
②ナビの音声はスピーカーから出ていますか、それともナビ本体のスピーカーから出ていますか?
スピーカーから出ていることが多いですが、ナビ本体から出ている場合、配線加工が必要になります。
大きく分けてこの2点に注意してくださいね。
ちなみに施工例を何点かあげると…
施工例 その1
トヨタ クラウン (H15)
地デジ&ワンセグチューナー 5000円
純正ナビ映像出力ケーブル 2500円
取り付け工賃 2000円 (配線加工・配線隠し・材料費込み)
合計 9500円
★こちらのクラウン17系の純正ナビには、映像出力ケーブルがありませんでした。なので、配線を増設しつつテレビの映像・音声が出るように加工しました。
施工例 その2
スバル レガシー (H18)
地デジ&ワンセグチューナー 5000円
純正オーディオ音声出力ケーブル 4400円
イヤホンジャック接続ケーブル 800円
取り付け工賃 2000円 (配線加工・配線隠し・材料費込み)
合計 12200円
★スバル レガシーの純正オーディオからの外部音声取り出しは別の音声ケーブルが必要でした。ナビは純正オプションのパナソニック製だったので、映像はすぐに映ったものの、音声をスピーカーに持っていく加工が必要でした。
施行例 その3
トヨタ ヴィッツ(H15)
ワンセグチューナー 4500円
取り付け工賃 2000円 (配線加工・配線隠し・材料費込み)
合計 7000円
★こちらのヴィッツは、オーディオ、ナビ、モニター共に社外品だってため、配線をつなげて電源をとるのみで難なく取り付けできました。
このように、マエオ自動車ではクルマの性格に合わせて、性能アップさせつつ、出来る限りの低予算でカスタマイズいたします♪
いつでもお気軽にどうぞ!